毛皮の保管方法


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あなたは、正しい毛皮製品の扱い方をご存知ですか? もしかすると、毛皮は他の衣類とさして変わらない、他のコートと同じような扱いでいいと思っているかもしれません。他のコートと似ているところもありますが、毛皮製品ならではの注意点はぜひ知っておきたいところです。基本的な保管方法と共に、合わせてチェックしておきましょう。

毛皮の基本的な保管方法

毛皮は、自宅で保管する際には、汚れを完全にとった上で保管する必要があります。例えば、冬の間、一回でも着用したのであれば、そのままの状態で放っておいてはいけません。汚れがついたまま来年まで放置してしまうと、害虫がつく可能性もあるからです。よって、まずは保管に入る前に、汚れについては充分にチェックしておく必要があります。

また、基本的に、毛皮は光と埃を避けて保管する必要があります。日光だけでなく、蛍光灯の光も厳禁。なぜなら光によって毛皮は変色するからです。もちろん湿気はカビの原因になりますので、保管場所は風通しが良く、湿気が少ないところで、直射日光や蛍光灯の光が当たらない場所が最適です。

埃については、毛皮を傷める原因になり、毛抜けにつながります。保管前に、軽く叩くなどして、埃や挟まっているゴミなどを取り除いておきましょう。

毛皮ならではの注意点

他のコートのように、ビニールをかけるのは通気性の面でNG。毛皮専用の木箱に紙に包んでしまうのがベストです。箱がない場合は、布の袋にしまって、ハンガーにかけて吊るします。その布の袋の中には、髪で包んだ防虫剤を入れておくといいでしょう。また、型崩れしやすいので、ハンガーはできるかぎり幅広のものを選ぶのがコツです。

これらの注意点をよく守り、大事な毛皮を末永く着続けることができればいいですね。